スナップショットは有料オプションです。(料金についてはこちらをご参照ください)
バックアップ用途でスナップショットを作っておき、戻したいときに作成元のインスタンスに戻すことができます。
なお、スナップショットからWindowsインスタンスを作成の場合、インスタンス作成時に設定したパスワードが、インスタンスへ適用されません。
スナップショット作成前に、スナップショット元のインスタンスにて、以下の作業を行うことで、パスワードがインスタンスに適用されます。
■作業手順 ※以下作業は、スナップショット元のインスタンスで行ってください。
インスタンスにログインし、以下2ファイルを編集ください。
※修正箇所は2ファイルとも共通
C:\Program Files\Cloudbase Solutions\Cloudbase-Init\conf
cloudbase-init.conf
cloudbase-init-unattend.conf
1.cloudbase-init.confを開き、2,3,4,5行目をコメントアウト(先頭に#を追記)
【修正前】
username=Administrator
groups=Administrators
inject_user_password=true
first_logon_behaviour=no
【修正後】
#username=Administrator
#groups=Administrators
#inject_user_password=true
#first_logon_behaviour=no
2. cloudbase-init-unattend.confを開き、2,3,4,5行目をコメントアウト(先頭に#を追記)
【修正前】
username=Administrator
groups=Administrators
inject_user_password=true
first_logon_behaviour=no
【修正後】
#username=Administrator
#groups=Administrators
#inject_user_password=true
#first_logon_behaviour=no
上記「cloudbase-init.conf」「cloudbase-init-unattend.conf」の2つのファイルの編集が完了しましたら、スナップショットの作成に進みます。
データーの一貫性を確保するため、スナップショットを作成する前にはインスタンスを停止します。
コントロールパネルから、左メニューで、インスタンス管理>インスタンスで、該当インスタンスの右の「選択」を押し、「インスタンスの停止」を選択します。
該当インスタンスのステータスが「Stopped」になったことを確認し、「選択」を押し、「スナップショット」を選択します。
「スナップショット名」欄に、任意のスナップショット名を入力し、「スナップショットの作成」ボタンを押します。
作成完了のメッセージが表示された後、画面をリロードすると、作成したスナップショットが表示されます。
取得したスナップショットをインスタンスに適用する際には、インスタンスを停止しておく必要があります。
該当インスタンスのスナップショット画面で、「インスタンスの停止」ボタンを押します。
インスタンス停止が起動のメッセージが表示されて消えた後、画面をリロードし、上部に表示されている「現状況」が「Stopped」になっていることを確認します。
スナップショットの一覧から、該当スナップショットにある「リストア」ボタンを押します。
復元完了のメッセージが表示された後、画面をリロードすると、「スナップショットのリストアが完了しました」といったメッセージが表示されます。
STEP7:インスタンスを複製する