DNSアウトソーシングを利用する場合のDNSの設定方法について教えてください。 – お客さまサポート

本ページでは、WebARENA SuiteX V2 タイプメールプレミアムをご利用のお客さまがDNSアウトソーシング（正引きゾーン）を利用してご自身でDNS設定をされる場合の、基本的な設定方法について案内しています。
別のメールシステムやゲートウェイ、Webサーバーをご利用の場合はこの限りではありませんので、お客さまの運用状況に合わせて適宜カスタマイズください。
また、これ以外の具体的なレコードの設定方法につきましてはサポートの対象外とさせていただいております。

ログイン方法

１．DNSアウトソーシングのコントロールパネルへログインします。
URLはお客さまのご契約によって異なります。

■SuiteX、SuitePROサービスにてオプション契約されているお客さま
https://suite.online-navi.jp/dnsui/customer/login

■名づけてねっとにてオプション契約されているお客さま
https://nadukete.online-navi.jp/dnsui/customer/login

■InfoSphereにてオプション契約されているお客さま
https://infosphere.online-navi.jp/dnsui/customer/login

ご不明な場合は、お申し込み後の登録完了の通知メールに記載されていますのでご確認ください。

２．ゾーン編集画面に遷移します。
「新規追加する」ボタンをクリックし、順次レコードを追加していきます。

基本的な設定

１．メールサーバーのAレコードを登録します。次のとおり設定値を入力し、「新規追加する」ボタンをクリックします。

NAME	mail
TYPE	A
TTL	任意デフォルトでは1日となっています。反映時間を早めたい場合はそれより短い時間を指定ください
VALUE	ご契約のIPアドレス ※IPアドレスは開通通知のメールや、「メールマネージャー」にログインした後のTOPページから確認できます

２．MXレコードを登録します。次のとおり設定値を入力し、「新規追加する」ボタンをクリックします。

NAME	（空欄）
TYPE	MX
TTL	任意デフォルトでは1日となっています。反映時間を早めたい場合はそれより短い時間を指定ください
VALUE	10 mail.＜お客さまご利用のドメイン＞ ※PREFERENCE（優先度）となる数値についてはお客さまの運用状況によって異なります。メールサーバーとしてメールホスティングのみご利用の場合は、例のとおり10 とご記入ください。

３．WebサーバーのAレコードを登録します。

NAME	（空欄）
TYPE	A
TTL	任意デフォルトでは1日となっています。反映時間を早めたい場合はそれより短い時間を指定ください
VALUE	WebサーバーのIPアドレス ※IPアドレスは開通通知のメールや、「サイトマネージャー」にログインした後のTOPページから確認できます

続いて、以下の設定も必ずご実施ください。SPFやDKIM認証により、受信したメールのヘッダーから正規なメールであることが確認できるため、なりすましメールや、存在しないメールアドレスからの迷惑メールなどの対策としてご利用になることができます。

SPFの設定

次のとおり設定値を入力し、「新規追加する」ボタンをクリックします。

NAME	空欄
TYPE	TXT
TTL	任意デフォルトでは1日となっています。反映時間を早めたい場合はそれより短い時間を指定ください
VALUE	"v=spf1 +ip4:＜ご契約のIPアドレス＞/32 ~all" ※IPアドレスは開通通知のメールや、「サイトマネージャー」にログインした後のTOPページから確認できます

DKIMの設定

次のとおり設定値を入力し、「新規追加する」ボタンをクリックします。

NAME	20231221._domainkey ※注意「NAME」欄に入力した段階ではエラーが表示されますが、そのまま次の「TYPE」欄にお進みいただき、「TYPE」欄の内容を「A」から「TXT」に変更すればエラーが解消されます。
TYPE	TXT
TTL	任意デフォルトでは1日となっています。反映時間を早めたい場合はそれより短い時間を指定ください
VALUE	"v=DKIM1; k=rsa; p=MIGfMA0GCSqGSIb3DQEBAQUAA4GNADCBiQKBgQDJzD+E51YUVSfAZjEcZs9805mxl+L82yCtiL2/aLodm9K4tdNCUD7bhEeCZ47pcraTh+cdJ/k6iGCYmpOw62SseBI3QWCRX8GEgk/7A6l9KjWnFCdEL384alFwv6R1nFkO2FKIPhkCIg0IBEfhpSizJy+q9nrG4qotiRBUEWDLFwIDAQAB" ※注意改行せず、そのままコピーし貼り付けてください。エラーが表示される場合は、余計なスペースが入っていないかご確認ください。

DMARCの設定

次のとおり設定値を入力し、「新規追加する」ボタンをクリックします。

NAME	_dmarc ※注意「NAME」欄に「_dmarc」と入力した段階ではエラーが表示されますが、そのまま次の「TYPE」欄にお進みいただき、「TYPE」欄の内容を「A」から「TXT」に変更すればエラーが解消されます。
TYPE	TXT
TTL	任意デフォルトでは1日となっています。反映時間を早めたい場合はそれより短い時間を指定ください
VALUE	"v=DMARC1; p=none;" ※DMARCポリシー（「p=*」の部分）につきましては、例のとおり「p=none;」のままでも、お客さまの運用にあわせて適宜カスタマイズいただいても問題ありません。

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