リモートデスクトップサービスを利用するためには、有償オプションの「Microsoft® Windows Server® リモートデスクトップ(RDS)SAL」の購入が必要となります。
すでにご購入いただいておりますお客さまにつきましては、設定を行いサーバーへのインストールが必要となります。設定につきましてはお客さまにてご対応をお願いいたします。
→リモートデスクトップ接続を利用するためのWindowsサーバーの手順を教えてください。
こちらの設定を行っていただきましたうえでサーバーへリモートデスクトップをインストールする際、「Windows PowerShell リモート処理を使用してサーバーに接続できません。」といったエラーが表示される場合がございます。その場合、すでにWinHTTPプロキシ設定があるため、インストールがうまくできていない可能性がございます。
リモートデスクトップの特定の処理では、WinHTTPプロキシ設定があると処理が完了できない場合がありますので、お手数をおかけしますが、以下のWinHTTPプロキシ設定を削除する手順をお試しくださいますようお願いいたします。
■インストール時に一時的にWinHTTPプロキシを削除する
- Powershellを管理者権限で起動して実行します。
タスクバーにあるpowershellを起動します。
- WinHTTPプロキシの確認をします。
netsh winhttp show proxy
設定がない場合以降の手順は必要ありません。設定がある場合は次の手順へお進みください。
- WinHTTPプロキシの削除
netsh winhttp reset proxy
- リモートデスクトップサービスのインストールを行います。
- WinHTTPプロキシの再設定
完了後は、以下のように元の値に戻してください。netsh winhttp set proxy 164.70.89.1:8080
※NIC2のIPアドレスの第4オクテットを1にしたIP
例:現在のNIC2のIPアドレスが「192.168.1.55」の場合、最後の数字(55の部分)を「1」に変更すると、「192.168.1.1」になります。