大容量ファイル転送~機能・利用方法
機能概要
『大容量ファイル転送』は、電子メールでは大きすぎて送ることができない、画像ファイル、音声、動画、CADデータなど容量の大きいファイルを、オンラインストレージ上に保存し、URLとパスワードを通知することで、ファイルのやり取りをすることが可能な機能です。
クライアント動作環境
クライアント動作確認済み環境につきましては以下となります。
Internet Explorer 10、Internet Explorer 11
Google Chrome 7以上
Mozilla Firefox 4以上
Safari 6以上
※非対応ブラウザでアクセスした場合は画面下に非対応であるメッセージが出力され、ログインボタンが表示されません。
主な仕様
1送信あたりの制限 | 最大容量 | 1GBまで |
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ファイル数 | 5個まで | |
1ユーザーあたりの制限 | 最大容量 | 1GBまで |
※ 最大1GBのファイルは、ご契約SuiteXサーバーの基本ディスク容量(メール&Web)とは別の領域に保存されます。
ファイルアップロード時に指定可能な項目とその内容は以下となります。
ログイン回数 | アップロードしたファイルをダウンロードする際のログイン回数を制限します。 最小1回~最大10回まで指定可能です。 |
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有効期限 | アップロードしたファイルがいつまでダウンロード可能かを制限します。 最小1日~最大10日まで指定可能です。 ※有効期限は時刻管理され13:01にアップロードしたファイルは期限日の13:01以降アクセスできなくなります。 |
メッセージ欄 | メール送信時にメッセージ欄に表示する文字列を記載します。最大200文字まで記載可能です。 |
送信してから誤りに気付いた場合は、取り消し機能によりその後のダウンロードを止めることが可能です。
制限事項
- 以下ファイルはアップロードできません
- -アップロード済みファイルと同じファイル名のファイル。
- -最大ファイルサイズを超えたファイル。
- -最大ファイル数を超えたファイル。
- -禁止された文字列※を使用したファイル名のファイル。
※禁止文字列:\"/:*< >|? - -ファイルサイズが0のファイル。
※該当の制限に抵触した場合、ポップアップ画面でエラーが表示されます。
- Internet Explorerではブラウザーの仕様により4GBを超えるファイルのアップロードができません。4GBを超えるファイルをアップロードする場合はGoogle ChromeかMozilla Firefoxをご利用ください。
- 同名ファイルのアップロード時は後からアップロードされたファイルで上書きされます。
- アップロード後に表示されるパスワードは再取得できません。記録し忘れた場合は、一覧画面から取り消しを行い、再度同じファイルをアップロードしてください。なお、ダウンロードURLに関しては一覧画面からログインする事により再取得可能です。
- 同一ログインIDでの複数ログインはできません。
- アップロード中にブラウザーを落とした場合など、ログアウトせずに終了した場合、不正なセッションが残る可能性がございます。不正なセッションが残った状態でログインを試みた場合、エラー画面が表示されますので、該当画面からログアウトを行ってください。
- フォルダー形式のドラッグ&ドロップには対応しておりません。フォルダー内のファイルを一括アップロードしたい場合はZIP形式などで圧縮を行った後にドラッグ&ドロップを行ってください。
- アップロード画面に表示される空き容量は画面を開いたタイミングで計算され、該当のセッション中の操作は反映されませんのでご注意ください。
- 「取り消し」、「ログイン回数切れ」、「有効期限切れ」状態はアップロード容量に含まれません。
- SuiteXのメールユーザーを削除した場合も、メールユーザー削除前にアップロードされたファイルに関しては有効期限が続く限り残り続けます。即時に閲覧不可にしたい場合は一覧機能から「取り消し」を選択してください。
- SuiteXのメールユーザーを削除、再作成を実施した場合、大容量ファイル転送では同一ユーザーとして扱われます。
- ご利用ドメインでMXレコードが複数指定されている場合、正常に動作しません。
- アップロード回数(利用回数)の制限はございません。
利用方法~ファイルのアップロード
『大容量ファイル転送』はSuiteXで登録しているメールアカウント情報で認証し、ご利用できます。
- ファイル転送サービス ログインページにアクセスします。
- メールアドレスとメールパスワードを入力し、ログインします。
- 「送信するファイル」の欄に送りたいファイルをドラッグ&ドロップします。
ログイン日数や有効期限を指定し、「ファイル確認」ボタンをクリックします。
- 確認画面に送信するファイル名とその他の指定した項目が表示されます。問題なければ 「OK」 ボタンをクリックします。
- メール添付するための、ダウンロードURLが表示されます。
「メールソフトを起動」をクリックすると標準設定のメールソフトが起動し、本文にコピーされます。
標準メールソフトが起動しない場合、ご自身でメールソフトを起動し、手動でダウンロード用URLとパスワードをコピーし、本文に貼り付けてください。
- メールへのコピーができたら 「ログアウト」 をクリックし、終了してください。
利用方法~ファイルのダウンロード
- メールで送られたURLへアクセスすると、ログイン画面が表示されます。この画面で残りログイン回数と有効期限が確認できます。パスワードにメールに記載されているパスワードを入力し、「ログイン」ボタンをクリックしてください。
- ダウンロード可能なファイルの一覧が表示されます。ダウンロードしたいファイル名をクリックするとファイルのダウンロードが始まります。