ホームページ~HTTPSサイトの準備から公開まで
1.概要
https://お客さまドメイン もしくは https://(お客さま指定の共用SSL用FQDN).securesite.jp でWebページを公開するための手順をご案内します。
2.SSLサーバー証明書の取得
独自SSL ⇒
シマンテックウェブサイトセキュリティ(旧:ベリサイン)、グローバルサイン などの認証局発行のSSL証明書を使用します。
お客さまご自身で申込、および、弊社に設定依頼の申請を行う必要がありますが、信頼性が高い証明書です。
独自SSLをご利用の際には、次のページからお申し込みください。
https://help.arena.ne.jp/hc/ja/articles/360025452253
※認証局所定の発行費用が発生します。
共用SSL ⇒
SuiteXの管理ツールから、簡単に利用することができます。
お客さまご自身での取得手続きなどなしに、必要な時に手軽にSSLを利用できます。
共用SSLの設定方法は、次のURLをご覧ください。
https://help.arena.ne.jp/hc/ja/articles/360025520193
※別途、費用は発生しません。
3.ホームページコンテンツの公開方法
3-1. アップロード先ディレクトリ
――――――◆2019年8月29日以降に共用SSLまたは独自SSLを初めて設置されたお客さま◆――――――
/home 内のディレクトリにコンテンツをアップロードします。SSLを設定された場合、/homeにアップロードしたコンテンツがhttp/httpsの両方で表示されます。
――――――◆2019年8月28日以前から共用SSLまたは独自SSLをご利用のお客さま◆――――――
http:// と https:// ではホームページコンテンツのアップロード先が異なります。お客さまのサーバーに /ssl という名称のディレクトリが存在する場合、https://で表示させたいコンテンツは /ssl へアップロードする必要があります。また、http、https の両方を公開するには、必要に応じて同じコンテンツを /home /ssl それぞれのディレクトリにアップロードする必要があります。
http://お客さまドメイン名 の場合 | https://お客さまドメイン名 の場合 | |||
/ | home cgi-bin cgi-def app-def |
/ | ssl | home cgi-bin cgi-def app-def ssi-def |
※ http用コンテンツ、https用コンテンツ、それぞれを上のディレクトリに設置した場合、ディスク容量をそれぞれ消費します。
※ なお、HTTP/HTTPSのディレクトリ統合 機能を利用することで、 http用コンテンツ、https用コンテンツのディレクトリが統合されます。
本機能を実行すると、ドキュメントルートを「/home」に統一し、HTTPS専用ディレクトリ「/ssl」とその配下のディレクトリの利用を停止します。
これにより、http://とhttps://のどちらでアクセスした場合にも「/home」をドキュメントルートとする同一のWebサイトを表示することができます。
3-2. アップロード方法
FTPでサーバーに接続します。
接続設定についてはFTPの設定・使用方法のページをご覧ください。
1)FTPで接続するアカウントは、admin、Web特権ユーザ(webadmin1、webadmin2、webadmin3) のいずれかをご利用ください。
2)接続先のディレクトリは次の通りです。
接続先ディレクトリ: / (ルートディレクトリ)
※/ssl が存在する場合は、そちらに接続
3)データをお客さまのサーバに、用途別にそれぞれのディレクトリにアップロードしてください。
お客さまのHTML・CGI・PHP・SSI | home |
お客さまのCGI | cgi-bin |
弊社製CGI | cgi-def |
弊社製PHP | app-def |
※ dataに設置したファイルには、Webからアクセスすることはできません。
FTPのデータ置場等にご利用ください。
4)お客さまの https サイトにアクセスし、コンテンツが表示されることをご確認ください。
独自SSL https://お客さまドメイン名
共用SSL https://(お客さま指定の共用SSL用FQDN).securesite.jp
共用SSLの設定確認方法
4.WebサイトのSSLサーバー証明書の確認方法
代表的なブラウザでのSSLサーバー証明書の確認方法をご案内します。
SSL証明書の有効期限、内容の確認などにご利用ください。
Internet Explorer9 の確認方法
1) https://お客さまサイトのURL を入力し、HTTPSのコンテンツを表示させる。
2) ブラウザ上の画像などがないところで、右クリックして[プロパティ]を表示させます。
3) [証明書]をクリックすると証明書の情報が表示されます。
Firefox21の確認方法
1) https://お客さまサイトのURL を入力し、HTTPSのコンテンツを表示させる。
2) URL左の鍵マークをクリックして、さらに、[詳細を表示]をクリックします。
3) [証明書を表示]をクリックすると証明書の情報が表示されます。