パスワード有効期限
1. 概要
パスワードの有効期限を設定できます。
2. 仕様
- パスワードの有効期限は「3ヵ月(90日)」、「6ヵ月(180日)」、「1年(365日)」、「期限なし」から選択できます。
- 初期状態では「期限なし」に設定されています。有効期限を設定した後、メールユーザーを「新規登録」あるいは「パスワード変更」を実施したメールユーザーに対し、有効期限が適用されます。
※上記仕様により、特定のユーザーのみ無制限にしたい場合などは、一時的に無制限に設定、該当ユーザーのパスワード変更後に期限を元に戻すことにより対応可能です。 - 有効期限が切れた場合、POP、IMAP、SMTP認証などが行えなくなります。外部から該当のメールユーザーに届くメールに関しては影響ございません。コントロールパネルからパスワード更新後、有効期限が切れていた間に届いたメールも閲覧可能です。
※POPで「サーバーにメールを残さない」設定にてご利用の場合、有効期限切れの期間中に容量超過の可能性が高くなるため、容量に余裕を持った運用を推奨いたします。 - 有効期限が近くなった場合、「パスワード有効期限警告メール」が送信されます。タイミングは「2週間前」、「1週間前」、「3日前」から選択可能です。また、有効期限が切れた後は毎日1通、「パスワード有効期限切れ通知メール」が送信されます。
- 「パスワード有効期限警告メール」および「パスワード有効期限切れ通知メール」はデフォルトでは対象のメールユーザーのみに送信されます。あわせて「システム通知メール受信設定」を利用することにより、システム管理者も受け取る事が可能です。
- 「パスワード有効期限警告メール」および「パスワード有効期限切れ通知メール」の文面に関して、文頭の定型文面を除き、お客さまにて自由に設定可能です。
- コントロールパネルにて各メールユーザーの「パスワード変更日時」、「パスワード有効期限」、「ステータス」(期限切れ)などが確認可能です。
3. 注意事項
- 有効期限設定前に登録されたメールユーザーに関しては、パスワードが変更されるまでは適用外となります。強制的に即時反映させたい場合は、管理者コントロールパネルから管理者が強制的にパスワード変更を実施する必要がありますので、ご注意ください。