[ファイル転送] FTPソフトの設定
WebARENA SuiteのサーバーにFTPソフトを使用して接続する際の設定方法です。
ADSL・CATV等のブロードバンド回線やLAN環境でご利用のお客様へ
LAN環境でご利用の場合、ネットワークの設定状態によってはPASV(パッシブ)モードで接続しないとFTPでの接続が行えない場合があります。 ADSL・CATV等のブロードバンド回線 でルータを経由して接続しているお客様もこのケースに該当します。
FTP接続が行えない場合は、FTPソフトの設定を PASV(パッシブモード)を使用する 状態に変えてお試し下さい。
設定する情報
FTPソフトによって入力する内容は若干異なりますが、ほとんどのFTPソフトでは以下の情報を設定すれば接続する事が出来ます。
FTPサーバー名 | ドメイン名*1 あるいは IPアドレス*2 |
FTPアカウント | admin*3 あるいは ユーザー用アカウント*4 |
FTPパスワード | 管理者用(admin)パスワード*3 あるいは ユーザー用パスワード*4 |
*1
オリジナルドメイン名を設定をご利用の場合は、ドメイン名(例:nttpc.co.jp)を入力
WebARENAサブドメイン名をご利用の場合は、WebARENAサブドメイン名(例:subdomain.on.arena.ne.jp)を入力
初期設定ドメイン名をご利用の場合は、初期ドメイン名(例:ab.st00.arena.ne.jp)を入力
*2
IPアドレスは 192.168.1.1 のような形式の数字になります。
*3
FTPアカウントに管理者用アカウント(admin)を入れた場合、パスワードには管理者用パスワードを入れて下さい。
*4
FTPアカウントにユーザー用アカウントを入れた場合、パスワードにはそのユーザー用アカウントのユーザー用パスワードを入れて下さい。
各ソフトの設定方法
各FTPソフトの具体的な設定方法をソフト別にご案内しています。
同期機能のご利用について
FTPソフトの中には、お客様のコンピュータ内(ローカル)のファイルとサーバー上にあるファイルを比較し、 自動的に両者のファイルを同期させる機能を持っているソフトがあります。 特にホームページ作成ソフトにはこの様な機能が付いているソフトが多い様です。
WebARENA Suiteの場合、ホームページのデータを置く /home ディレクトリ内にはホームページのデータ以外にも ユーザー用アカウントのメールデータが置かれる「Maildir」ディレクトリが作成される仕様になっております。
/home ディレクトリ全体を同期させる設定にして使用している場合、 サーバー上のメール用データや「Maildir」ディレクトリが自動的に削除され、 メールデータが消失したりメールが受信出来なくなってしまう 場合がございます。 このため、同期機能のご利用には十分ご注意下さい。 同期の条件を設定出来る場合は、以下の条件を設定してご利用頂く事をお勧め致します。
- ローカルに存在せず、サーバー上にのみ存在するファイルをサーバー上から削除しない
ディレクトリの構造については オンラインマニュアル - [ファイル転送] ディレクトリの構造 に 詳しいご案内がございますので、そちらをご参照下さい。