WebARENA Suite2ではメールの送信時にアカウントとパスワードを確認する「SMTP Autentication」を採用していますが、トレンドマイクロ株式会社様の「ウイルスバスター」をご利用になっている場合、 メールに添付されているウイルスを駆除するためにメール受信用アカウントの設定情報が自動的に書き換えられることがあります。
このため、SMTP Authentication用のアカウント・パスワードを受信用アカウントと共用する設定にしていると認証に失敗し、 送信ができなくなってしまいます。特に、「Outlook Express」や「Outlook」の初期状態はそのような設定になっていますので、 そのままご利用になっている場合は送信ができなくなってしまいます。
「Outlook Express」および「Outlook」をご利用のお客様は、以下の手順で設定を行うとこの問題を回避してメールを送信できる様になります。
- Outlook Express/Outlookを起動し、メニューバーの「ツール」から「アカウント」を選択します。
- 「メール」タブをクリックし、設定されているWebARENA Suite2のアカウントを選択して「プロパティ」ボタンを押します。
- 「サーバー」タブをクリックし、一番下に表示されている「このサーバーは認証が必要」にチェックが付いていることを確認します。(チェックが付いていない場合、SMTP Authenticationは使用されません。)
- 「このサーバーは認証が必要」の右にある「設定」ボタンをクリックします。
- ログオン情報の欄に表示されている「次のアカウントとパスワードでログオンする」にチェックを付け、 アカウント名の欄にお客様のアカウント(サイト管理者用アカウントの admin 、またはユーザ用アカウント)、 パスワードの欄にそのアカウントのパスワードを入力します。 「パスワードを保存する」にはチェックを付けておくことをお勧め致します。「セキュリティで保護されたパスワード認証でログオンする」はチェックが外れた状態にします。
- 「OK」ボタンをクリックして送信メールサーバーの設定画面を閉じます。
- 「OK」ボタンをクリックしてプロパティ画面を閉じます。
- 「閉じる」ボタンをクリックしてインターネット アカウント画面を閉じます。
(Suite2)