Web機能はSuiteXサーバーを利用し、メール機能は外部(googleappsなど)サーバーを利用する、といった運用をされているお客さまの場合、メール送信できないという事象が発生することがあります。
【送信できなくなる条件の一例】
・SuiteX上に配置しているフォームから、SuiteXに登録されているドメイン宛にメールを送信する機能がある場合。
・メール送信先サーバーが、お客さまと同じSuiteXサーバーへ収容されている場合。
【事象】
お客さまが、SuiteXサーバーに登録されているアカウントからSuiteXに登録のあるドメイン宛にメールを送信した場合、メールはインターネット上には配信されず、お客さまのSuiteXサーバー内にローカル配信されます。
その場合、サーバー内部で配信処理が行われるため、DNSサーバーに設定されているMXレコードが参照されません。
【回避策】
現在の親ドメインを別のドメインへ変更することにより、ローカル配信を回避し、外部へ配信できるようになります。
親ドメインの変更については、こちらをご参照ください。
※外部のメールサーバーを利用されているお客さまは、親ドメイン名を変更しても、お客さま管理のDNSサーバーには適切な情報が設定されているため、Webやメールの運用に影響が出ることはありません。
親ドメインを変更する際は、差し支えがなければ、無料で使用が可能なWebARENAサブドメインをご利用ください。