バックアップ制限事項
バックアップ
バックアップの形態は、ディスク全体をバックアップするフルバックアップのみとなります。差分バックアップや任意のファイル・ディレクトリのみのバックアップを行うことはできません。
スケジュール設定で設定項目に存在しない時間や日付を指定することはできません。
リストア
一度実行したリストアの中断や、取り消しは行えません。バックアップデータを割り当てすることで、バックアップデータの内容をリストアする前に確認することができます。 ※起動ディスクのバックアップデータは割り当てできません。
実行中の操作制限
OSの再インストール中に実施できない操作
- 起動ディスクバックアップのリストア
- 仮想専用サーバーの起動・停止・強制停止・リセット
- コンソール接続
- NetworkのNICの接続、切断の切り替え
- 追加ディスクの割り当て、解除
起動ディスクのバックアップデータリストア実行中に実施できない操作
- OSの再インストール
- 仮想専用サーバーの起動・停止・強制停止・リセット
- コンソール接続
- NetworkのNICの接続、切断の切り替え
- 追加ディスクの割り当て、解除
追加ディスクのリストア実行中に実施できない操作
- リストア中のディスクの削除
バックアップデータ使用の同時制限数
- バックアップデータを使用する「リストア」「複製」「読み取り専用での割り当て」は同時に3つまで実行可能
- 読み取り専用での割り当ては同時に1つまで実行可能
注意事項
- バックアップ処理が開始すると、バックアップデータがローテートします。バックアップデータが上限の3つまである場合、処理が終わるまで一時的に2つになります。
- バックアップ取得時に、オープン中のファイルについては正常にバックアップされない場合があります。
- お客様側で複数のディスクを連結したファイルシステムを作成している場合、ディスク単位でバックアップを取得している都合上、バックアップデータのリストア時に不整合が起こる可能性があります。
- バックアップ取得時に、リストアやOSの再インストールを行った場合等、タイミングによってはその日のバックアップが取得されないことがあります。