移行~他メールサーバーとの並行利用
他のメールサーバーとの並行利用
はじめに
本マニュアルでは転送機能と予備ドメインを利用して、他のメールサーバーを利用したまま、WebARENA メールホスティングの機能を試す手順につきまして「4つのSTEP」で案内いたします。
STEP1 - メールアカウントの作成
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ブラウザを起動してください。
ブラウザのアドレス入力欄に以下のURLを入力し、サイトマネージャーにアクセスしてください。
https://manager.mail.arena.ne.jp -
「サイトマネージャー・メールマネージャー」のロゴをクリックすると、認証用のダイアログが表示されます。
ユーザー名(U)の欄に 「kanri@お客さまドメイン」 パスワード(P)の欄に 「指定されたパスワード」を入力します。 -
メールアカウントを追加します。
記入が終わりましたら「新規登録」をクリックします。
「メール管理」→「メールユーザー管理」→「メールユーザーの登録・変更」をクリックします。
次に「アカウント名」の欄に他のメールサーバーで利用していたアカウント名を同一の名前で記入します。
※@以降は不要です。
※複数のアカウントを一括で登録したい場合は「メールユーザー一括登録」をご利用ください。
続いて「パスワード」の欄にパスワードの文字列を記入します。
※利用可能なパスワードの文字列についてはオンラインマニュアル「各アカウントのアカウント名とパスワード」をご覧ください。 -
正常に完了しますと、以下画面が表示されます。
STEP2 - 予備ドメインの確認
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予備ドメインの確認を行います。
このページの予備ドメインの欄をご確認ください。この欄に記載されているものが転送用のアドレスのドメインとなります。
サイトマネージャーの「インフォメーション」をクリックします。
STEP3 - 転送設定
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現在ご利用のメールサーバー側で、並行して使用したいアカウントの転送設定を行ってください。
例:
yamada.tarou@[現在ご利用のドメイン] のメールを yamada.tarou@[予備ドメイン] へ転送する設定を行ってください。
※転送時に「サーバー側にもメールを残す」設定ができる場合は、メールを残すことを推奨しております。
転送設定の方法は各サービスによって異なりますので、転送設定の方法がわからない場合は現在ご利用のメールサーバーのサポート窓口にお問い合わせください。
現在WebARENA SuiteXをご利用のお客さまは、SuiteXのサイトマネージャーから行うことができます。方法については共用サーバー(SuiteX)オンラインマニュアル「転送設定の方法」をご覧ください。
STEP4 - メールソフトの設定
本マニュアルでは Windows Live メール を例に案内いたします。
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メールソフトの設定を行います。
Windows Live メールを起動し、WebARENA メールホスティング用のメールボックスを作成します。
[アカウント]をクリックします。Windows Live メールの画面から現在ご利用中の表示名を右クリックし、「プロパティ」を選択してください。
[サーバー]タブを選択し、受信メール(POP3)(I)の項目を既存のメールサーバーのものから、WebARENA メールホスティングのIPアドレスに変更してください。
既存のメールサーバーとWebARENA メールホスティングのパスワードが異なる場合はパスワードも変更してください。
※WebARENA メールホスティングのIPアドレスはサイトマネージャーの「インフォメーション」からご確認ください。[OK]ボタンをクリックしたら設定完了です。
メール受信を行ってエラーが出ないことをご確認ください。