添付ファイル自動暗号化設定(誤送信防止)
添付ファイル自動暗号化設定(誤送信防止)
1. 機能
外部宛てメールの添付ファイルを自動的にzip暗号化し、送信者に解凍パスワードをメールで通知します。 解凍パスワードを別メールで送信する事で送信者に宛先などの再確認を促し、添付ファイル誤送信のリスクを軽減する事が可能です。
2. 注意事項
- 本機能を有効にした場合、暗号化されたファイルに関してはシステム側で解凍ができず、ウイルスチェック機能対象外となります。 警告が表示された場合は、解凍パスワード送信前に添付したファイルの再確認を推奨いたします。 ※25番ポートで外部から送信されてくるメールに関しては本機能有効時もウイルスチェック対象となります。
- Submission(587番ポート)、SMTP over SSL(465番ポート)のみが対象となります。25番ポートは対象外となります。
- [外部宛てのメール」のみが対象となります。[内部宛てのメール]は対象外となります。
- メーリングリスト宛てのメールは[内部宛てのメール]と判定され、メンバーに外部のメールアドレスが含まれている場合も対象外となります。
- 転送メールは転送先に外部のアドレスが含まれている場合も対象外となります。
- 解凍パスワードはヘッダのfromではなく、SMTPプロトコルのenverope-fromに通知されます。解凍パスワードが届かない場合はenvelope-fromをご確認ください。
3. 設定方法
管理者(kanri@お客さまドメイン)はサイトマネージャーからの添付ファイル自動暗号化設定(誤送信防止)を行うことができます。
サイトマネージャーの、「サイト管理」→「セキュリティ」→「添付ファイル自動暗号化設定」から設定を行ってください。
現在のクライアントのSMTPサーバのポート設定が25番に設定されている場合は、別途「電子メール~設定・使用方法(暗号化通信あり)」をご参照し、メールクライアントの設定変更を実施してください。