サーバースペック拡張オプション


WebARENA 専用サーバーの有料オプションサービスのうち、サーバースペック拡張オプションについて紹介します。
各サービスの料金や最低利用期間などは、オプションサービス料金をご確認ください。
また、お申込みや各種設定方法は、サポートサイトの「各種変更手続き」をご確認ください。
※メモリの変更/増設、HDDの変更/増設、パワーサプライ拡張につきましては、在庫限りでの対応となります。在庫状況につきましては、お問い合わせフォームからお問い合わせください。
内蔵ストレージ変更オプション
内蔵ストレージ拡張

ご契約サーバーの標準搭載のストレージに追加や種別の変更をすることができます。データ保存領域の拡張や処理速度、信頼性の向上にご活用ください。
■サービス仕様
標準搭載の「SAS 300✕2個(RAID1)」に次の通り追加や変更が可能。
*1サーバー1台にディスクを2個搭載する場合はRAID1となり、3個以上の場合RAID5となります。
*2旧プレミアムモデルP40、P60、P80、P80(2CPU)、P41のみ対応
*3OSがCentOS6またはRHEL v.6のサーバーにてSAS 900GBでの拡張をご希望の場合で、かつ、容量が2TBを超過する場合には、OSの仕様上パーティションカスタマイズ(有料)の申込が必要になります。
※運用開始後にディスクを変更させる場合、OSの初期化を伴います。
パーティションカスタマイズ


パーティションとは、ハードディスクの記憶領域を論理的に分割することです。ご契約サーバー(内蔵ストレージ)のパーティションをお客さまの指定する内容に設定変更します。
※OSの仕様上、ディスクおよびパーティションの容量は、設定した値と実容量に多少の誤差が生じます。
※CentOS+Pleskは対象外です。
※運用開始後にパーティションを変更される場合、OSの初期化を伴います。
■サービス仕様
【CentOS、Red Hat Enterprise Linuxの場合】
「/boot」、「/boot以外」の標準設定を次の表のとおり変更可能。
- CentOS6およびRHEL v.6の標準設定
「/boot:256GB、Swap:8192MB、/:残り全ての容量」 - CentOS7およびRHEL v.7の標準設定
「/boot:512GB、Swap:8192MB、/:残り全ての容量」
※/、/bootは必須となります。
※CentOS6およびRHEL v.6については(OSの仕様上)、[/(ルート)] と [/boot] の合計容量が、2TBを超えないよう設定する必要があります。
【Windows Server® 2008、Windows Server® 2008 R2、Windows Server® 2012の場合】
標準設定の 「Cドライブ:全ての容量」を次の通り変更可能。
※ブートパーティションはCドライブ固定となります。
※各ドライブに割り当て可能な容量の範囲は次の通りです。
*1メモリ変更・増設オプションをお申し込みの場合は、次の式で求められるCドライブ最少容量を下回らないようご指定ください。
Cドライブ最少容量 = 40GB + 搭載メモリ容量合計 × 3
※Linuxは、Linus Torvalds 氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。
※Windows Serverは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※記載されている会社名、製品名は各社の商号、商標または登録商標です。
メモリ変更・増設オプション
メモリ変更・増設


標準搭載のメモリを変更・増設することができます。
■サービス仕様
ベーシックモデルは、標準搭載の4GB(4GB✕1個)(UDIMM)を次のいずれかに変更可能。
プレミアムモデルは、標準搭載の16GB(8GB✕2個)(RDIMM)から次の通り増設可能。
※ベーシックモデル・プレミアムモデルともに運用開始後に変更・増設する場合、サーバーの停止を伴います。
※Windows Serverは、米国 Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
パワーサプライ変更オプション
パワーサプライ拡張

パワーサプライを1個追加し、冗長化することができます。
■サービス仕様
標準搭載の1個(1ノード毎)に次の通り追加可能。
※運用開始後に追加された場合、サーバーの停止を伴います。
OS変更オプション
OS変更


標準搭載OS(CentOS6(64bit) )を、次のオプションに変更することができます。標準搭載OSを変更することができます。
※各OSのセキュリティ対応については、「サーバー運用・管理について」をご確認ください。
各OSの提供可能なサーバーモデルタイプは次の通りです。
※Linuxは、Linus Torvalds 氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。
※Windows ServerまたはSQL Serverは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※記載されている会社名、製品名は各社の商号、商標または登録商標です。
※運用開始後にOSを変更される場合、サーバーの停止とOSの初期化を伴います。
※WebARENA 専用サーバーでは、Windows Server® Datacenter Editionご契約の場合を除き、仮想化ゲスト環境のサポートは対象外となります。
■Windows Serverの提供形態について
シンプルなホストOSとしての提供と(提供形態1)、仮想化環境を弊社にてセットアップした状態での提供(提供形態2)がございます。
【提供形態1】Standard Edition
- ホストOSとして、お申し込みのOSバージョンをご利用になれます。
- NTTPCでのHyper-Vのセットアップは行っておりません。
- SQL Serverに関しては、ホストOSのみでの利用となります。

【提供形態2】Datacenter Edition
- NTTPCにてHyper-Vのセットアップと、ホストサーバーへ仮想OSイメージファイルを設置して提供します。
- 構築可能な仮想マシン台数の上限等は設けていませんが、ホストサーバーのリソースに依存します。
- 仮想マシンおよび仮想ネットワークの構築はお客さまの作業となります。

提供するOSの組み合わせ(提供形態2の場合)
※仮想OSイメージファイルの設置先サーバーは、1台を指定できます。
※SQL Server Datacenter Editionをご利用の場合、対象を仮想マシンのみに適用とすることも可能です(ホストOSにSQL Server Datacenter Editionをインストールしない構成も可能です)。
※Microsoft、Windows、Windows Server、およびSQL Server は、米国 Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
■CentOS+Plesk
標準搭載のCentOSに、サーバーコントロールパネルPleskを搭載して提供します。
※Plesk各バージョンの機能比較については、こちらをご覧ください
【Pleskの機能】
サーバーをGUIで操作できるブラウザベースの管理ツールです。
サーバー管理者が自身のドメインのメール・ウェブサービスを操作する機能はもちろん、複数のサーバー管理者に「セルフ管理」権限を渡して運用する機能(共用サーバーとして管理する機能)も搭載しています。
【次のようなご要望に応えます】
- サーバーの操作、アプリケーションインストールを簡単に行いたい
- メールアドレス・パスワードの設定、変更程度はユーザに直接行わせたい
- WordPressを簡単に便利に使いたい(セットアップやセキュリティ対策を簡単に行いたい)
ドメイン毎にインストールされたWordPressを横断して管理したい - サーバーやOSの更改の際に、データ移行を簡単に行いたい
【ライセンスの違い】
専用サーバーでは、「Web Pro Edition」、「Web Host Edition」の2種類を提供しています。
Plesk Web Pro Edition
- 1サーバー内に最大30ドメインまで管理可能。
オンラインデモ(loginname: admin/password : panel)
Plesk Web Pro Edition
Plesk Web Host Edition
- ドメイン数の制限なし。
オンラインデモ(loginname: admin/password : panel)
Plesk Web Host Edition
【Plesk旧バージョンからの移行】
現在ご利用中のPlesk12を、次の条件でPlesk Onyxへバージョンアップする場合のみ、NTTPCにてサポートします。
- Plesk12の管理画面上で、Onyxへのアップデートを実行します。実施代行やマニュアルの提供等は行っておりませんので方法やナレッジなどをお客さまにてご確認の上、また不具合の際の切り戻し対策等をご準備の上で実施ください。
- Plesk12からPlesk Onyxへバージョンアップする場合は、あらかじめ「Pleskバージョンの変更申告書(Plesk12→PleskOnyx)」にてご申告ください。申告の無い場合、NTTPCの管理情報は古いPleskバージョンのままとなり、サポート窓口でご対応が出来ない場合がございます。また、サーバー不具合時のOS初期化の際には、管理情報通りの古いPleskバージョンでの開通となりますので、ご了承ください。
なお、Plesk11以前からのバージョンアップについてはサーバーの移行(解約・新規)が必要となります。あらかじめご了承ください。