時刻同期
OSインストール時の設定について
OSインストール時に、時刻補正のため弊社が管理するNTPサーバーを指定しています。
OSインストール時のネットワーク契約の状況によって、指定するNTPサーバーが異なります。
通常 | 210.150.255.35 210.150.255.51 203.138.71.202 |
VPNをご契約の場合 | 210.153.73.196 210.153.73.197 210.153.73.198 |
Windowsサーバーの手動による時刻同期
時刻同期は自動で行われますが、手動で同期させたい場合は、以下のコマンドを入力してください。
コマンドプロンプトで「w32tm /resync」と入力し、NTPサーバーと時刻同期をします。
> w32tm /resync
同期が成功すると以下のメッセージが表示されます。
---------------------------------------------------- 再同期コマンドをローカル コンピューターに送信しています コマンドは正しく完了しました。 ----------------------------------------------------
以上で時刻同期は完了です。
時刻同期が失敗した場合は、次の「WindowsサーバーのNTP再設定」で設定の確認をお願いします。
WindowsサーバーのNTP再設定
NTPの設定を、OSインストール時の状態に戻します。
- コマンドプロンプトで下記のように入力し、NTPサーバーを指定します。
通常
> w32tm /config /manualpeerlist:"210.150.255.35,0x8 210.150.255.51,0x8 203.138.71.202,0x8" /syncfromflags:manual > w32tm /config /update
VPNをご契約の場合
> w32tm /config /manualpeerlist:"210.153.73.196,0x8 210.153.73.197,0x8 210.153.73.198,0x8" /syncfromflags:manual > w32tm /config /update
- ルーティングの確認(VPNオプションをご契約の場合のみ)
VPNオプションをご契約の場合のみ必要な設定です。
VPNオプションをご契約の場合、NTPサーバーへアクセスするためにはルーティングの設定が必要となります。通常はOSインストール時に設定されますが、OSインストール後にVPNをご契約された場合は手動で設定する必要があります。設定手順はこちらです。 - NICの接続状況確認
上記の設定を行っても時刻同期できない場合は、コントロールパネルにてNICの状態をご確認ください。
VPNをご契約の場合は、システム用のNIC、それ以外はインターネット用のNICが接続中である必要があります。ご契約状況によって対象NICが異なりますので、こちらからご確認をお願いします。