迷惑メールフィルタ
SuitePRO V3の迷惑メールフィルタは、2023年3月31日をもちまして提供終了いたしました。
はじめに
-ご注意-
迷惑メールフィルタは、OSに組み込んで提供いたします。
そのため、迷惑メール非対応のCentOS5をインストールされている状態から迷惑メールフィルタを適用する場合には、OSの再インストールが必要となります。
OSの再インストールを行いますと、現在のお客さまの設定内容やデータはすべて消えてしまいますので、必要なファイルについては、お手元にバックアップをとるなどのデータの管理をお願いいたします。
そのため、迷惑メール非対応のCentOS5をインストールされている状態から迷惑メールフィルタを適用する場合には、OSの再インストールが必要となります。
OSの再インストールを行いますと、現在のお客さまの設定内容やデータはすべて消えてしまいますので、必要なファイルについては、お手元にバックアップをとるなどのデータの管理をお願いいたします。
- 迷惑メールフィルタを実装するため、CentOS標準のPostfixのパッケージがアンインストールされ、以下のRPMパッケージがインストールされます。
- sbassdk-6.10-0.i386.rpm
- scanmail-4.9-antispam_SMTPAUTH_TLS
- 設定内容については、CentOS標準のPostfix2.3ベースではなく Postfix2.5がベースとなります。
Postfixの機能・設定についてすべてを保証するものではございません。 - MTAにSendmailやqmail等、他のソフトウェアを使用いたしますと、迷惑メールフィルタが動作いたしませんので MTAを変更しないで下さい。
- DNSの設定変更は不要です。
- ご契約(IPアドレス)単位での設定となります。(1メールアドレス単位では設定できません)
- 本サービスは迷惑メールの判定を100%保証するものではございません。
機能
WebARENAのVPS(仮想専用サーバー)上でやり取りされるすべてのメールに対して無料で迷惑メールチェックを行います。
迷惑メールの判定には株式会社シマンテックが提供する、検知率99%で誤検知率が100万分の1未満*1 の精度を誇る業界先端の迷惑メール対策エンジン「Symantec Brightmail AntiSpam (シマンテック・ブライトメール・アンチスパム)」を採用しております。
迷惑メール判定の定義ファイルはサーバ側で自動更新で継続して提供いたしますので、お客さま側で定義ファイルを更新していただく必要はありません。
*1:Symantec社公表値
利用方法
コントロールパネルの[メンテナンス]-[OSのインストール]より、迷惑メールフィルタ用のソフトウェアの使用許諾書へ同意いただいた上で、CentOS5(迷惑メールフィルタ対応)をインストールします。
インストールを実施しますと、お客さまのVPS(仮想専用サーバー)を初期化後、CentOS5(迷惑メールフィルタ対応)がインストールされます。
現在のお客さまのデータはすべて消えてしまいますので、ご注意ください。
必要なファイルについては、お手元にバックアップをとるなどのデータの管理をお願いいたします。
現在のお客さまのデータはすべて消えてしまいますので、ご注意ください。
必要なファイルについては、お手元にバックアップをとるなどのデータの管理をお願いいたします。
VPS側での設定方法につきましては Postfixの設定(迷惑メールフィルタ対応)を参照ください。
迷惑メールが検出された場合の動作
迷惑メールと判定されたメールに対して、ヘッダが付加されます。
- X-spam: ヘッダにYESと書かれます。
- Subject: ヘッダの先頭に[SPAM]が付加されます。
Subject: ヘッダがなかった場合は、[SPAM]のみのSubject: ヘッダを追加します。
お客さまの利用されているOutlook Expressなどのメールソフトの振り分け設定とあわせて利用することで、 より効果的な迷惑メール対策が可能です。
これまで、迷惑メールの対応に取られていた時間を節約し、業務などを効率的に進めることが可能になります。