株式会社NTTPCコミュニケーションズ
2019年12月26日
平素はWebARENAサービスをご利用くださりありがとうございます。
WebARENA SuitePRO/SuitePRO V2/SuitePRO V3でSSL利用設定されているご利用のお客さまへのお知らせです。
2020年より主要なWebブラウザにおいて、通信暗号化方式「TLS 1.0」および「TLS 1.1」を無効化する計画が発表されております。
この無効化が実施されると、一部コントロールパネルや、現在お客さまが運用されているSSL利用設定されたWebページがWebブラウザで表示されなくなります。
SuitePRO/SuitePRO V2/SuitePRO V3サービスは設備の関係上、「TLS1.2」へのバージョンアップが行えないため、お手数ではございますがお客さまにて「TLS1.2」対応の後継サービス、WebARENA SuitePRO V4へお乗り換えいただく必要がございます。
■お手続きいただけない場合の影響
SSLサーバー証明書の有効期限有無に関わらず、一部コントロールパネルやお客さまがSSL利用設定されたWebページへ、主要ブラウザからHTTPSでアクセスできなくなります。
※主主要ブラウザのTLS 1.0および1.1の無効化スケジュールは後述の<参考情報>をご覧ください。
■影響範囲
- SuitePRO
ー仮想専用サーバーにて運用されているWebページで、SSL(HTTPS)接続をされているお客さま
ーコントロールパネルへの接続 - SuitePRO V2
ー仮想専用サーバーにて運用されているWebページで、SSL(HTTPS)接続をされているお客さま - SuitePRO V3
ーCent5を用いた仮想専用サーバーにて運用されているWebページで、SSL(HTTPS)接続をされているお客さま
※SuitePRO V3では、OSをCentOS6へ変更いただきOpenSSLのバージョンを適切にしていただくことで、お客さまが運用されているWebページを継続表示させることが可能です。
■後継サービスのWebARENA SuitePRO V4について
くわしくはこちらをご参照ください。
https://web.arena.ne.jp/suitepro/
※SuitePRO V4お乗り換えの際は、新規でご契約いただきます。
弊社でのデータ移行等の切り替えは行っておりません。
お客さまでの作業が難しい場合等は、弊社関係会社の北斗システムジャパンにてデータ移行支援サービスを提供しておりますのでご検討ください。
https://web.arena.ne.jp/service/migration.html
■<参考情報>Webブラウザごとの対応状況
2020年にTLS 1.0および1.1を無効化すると発表されている主なブラウザ提供元さまとスケジュールは次のとおりです。
ーApple(2020年3月:iOSおよびmacOS向けのSafari)
ーGoogle(2020年3月:Chrome 81以降)
ーMicrosoft(2020年上半期:EdgeおよびInternet Explorer(IE)11 / 2020年6月:Office 365)
ーMozilla Foundation(2020年3月:Firefox)
※この他のブラウザにつきましては提供元さまの発表情報をご確認ください。