※ WebARENA Suite 、WebARENA Suite2 は2022年5月31日にサービス終了いたしました。
これに伴い、お乗り換えサービスの提供も終了しております。
お乗り換えサービスではサーバーのデータや設定情報、契約情報を引き継ぎますが、引き継ぎしたデータや設定を完全保証するものではございません。ここではお客さまにて「お乗り換え後」に実施していただく作業を簡単にまとめました。
注意事項
本ページでは一般的な内容を記載しております。お客さま環境によって異なる場合がございますのでお客さまご自身でご確認をお願いします。
メール
- Suite, Suite2で設定されていたメールアドレス、メーリングリストが引き継がれていることを確認しください。不足している場合はSuiteXのサイトマネージャーから登録してください。
- メールで送受信エラーとなった場合、パスワードが正常に引き継がれていない可能性があります。SuiteXのサイトマネージャーから該当のメールアカウントのパスワードを再設定してください。
- SuiteXではAPOP、POP before SMTPが利用できなくなります。APOP、POP before SMTPでメールソフトを設定している場合、SMTP認証へ設定変更が必要です。
- メールソフトでメールサーバーをIPアドレスで記載している場合、SuiteXのIPアドレスへ変更する必要があります。
- お乗り換えサービスでは、サーバーに保存されているすべてのメールデータ(※)をSuiteXへコピーいたします。これにより、SuiteXのサーバーでは未読メールの扱いとなるため、一度お客さまのメールソフトで受信したメールが再度新着メールとして受信されてしまいますが、動作として問題はございません。
(※) お客さまの端末にインストールされているメールソフトにおいて「サーバーにメールを残す」設定している場合が対象となります。なお、お乗り換え前に「サーバーにメールを残さない」設定に変更しておくことで、メールの再受信(重複)を回避することができます。
Web/FTP
- Suite, Suite2で設定されていたWebアカウントが引き継がれていることを確認してください。不足している場合はSuiteXのサイトマネージャーから登録してください。
- FTP接続でエラーとなった場合、パスワードが正常に引き継がれていない可能性があります。SuiteXのサイトマネージャーから該当のWebアカウントのパスワードを再設定してください。
- FTPソフトでFTPサーバーをIPアドレスで記載している場合、SuiteXのIPアドレスへ変更する必要があります。
- お乗り換え完了後、お客さま自身でWebデータの確認やコンテンツの動作確認を行ってください。お乗り換え作業ではコンテンツ動作は保証していないため、データがおかしい場合や動作しない場合は、お客さま自身で修正対応してください。
- データーベースオプションのデータは/dataに保存されております。SuiteX環境でデータベースのデータをご利用する場合はお客さまご自身で再構築やリストアなど行ってください(お乗り換え作業ではデータベースの移行や置換はしません)
DNS
- お客さまのドメインの管理について、次のいずれかの状態か確認してください。
ー弊社のDNSサーバー(ns3.sphere.ad.jp/ns4.sphere.ad.jp)をご利用中である
ーお客さまが管理するDNSサーバー(有料オプションのDNSアウトソーシングサービスも含む)をご利用中である - 弊社が標準提供しているDNSサーバー(ns3.sphere.ad.jp/ns4.sphere.ad.jp)をご利用中の場合、事後にお客さまに行っていただく作業はございません。
- お客さまにて管理されているDNS、およびDNSアウトソーシング(asns1.customer.ne.jp/asns2.customer.ne.jp)をご利用中の場合、ドメイン切り替え後に
SuiteXのIPアドレスへレコードの変更をお願いします。
※SuiteXのIPアドレスは、お乗り換えサービス申し込み後に契約者へお送りするSuiteXの開通案内メールや、乗り換え完了後にお送りするメール(件名「WebARENA お乗り換え作業完了のご案内」)からご確認ください。
また、事前にTTLを短縮された場合は、必要に応じて元に戻す対応をお願いします。
オプションのお申し込み
- お乗り換えサービスでは、DNSアウトソーシングのみ、契約を継承いたします。Web改ざん検知サービスをご利用のお客さまは、SuiteX V2タイプ スタンダードの管理契約画面から別途お申し込みが必要となります。