OSインストール・ 再インストール
再インストールを実行するとすべてのデータが初期化されます。事前のデータバックアップや事後の再設定等を必ず行ってください。また、システムの負荷を回避するため、OSのインストールは1日3回までとしていただきますようお願いいたします。
OSのインストール
1.仮想専用サーバーにOSをインストールしたい場合 または OSを初期状態に戻したい場合はコントロールパネルからOSのインストールを行ってください。
※ OSの再インストールを実行するにはコントロールパネルにログインして「サーバー」メニューの「電源:停止/強制停止」からサーバーを停止後、「OSの変更」をクリックします。
※ お客さまご用意のOSを再インストールされる場合も、コントロールパネルの「サーバー」メニューの「電源:停止/強制停止」からサーバーを停止後、「持ち込みOS(ISOインストール用)」を再度選択いただき、一度初期化を行った後、再度ISOマウントからのOSインストールをお願いいたします。

2.OSを選択し、「OS インストール」をクリックしてください。
※再インストールを実行すると起動ディスク内にあるデータはすべて削除され、初期状態に戻ります。インストールされているソフトウェアも初期状態に戻ります。

3.再インストール完了後サーバーを起動して、コントロールパネルの「サーバー」メニューから「コンソール:開く」を選択してください。

4.OS起動後、次の手順に沿って操作を進めてください。
インストール後のログイン方法
CentOS6
ログイン認証の選択を求められますので、必要に応じて設定を行い、tabキーで移動し、[Next]を選択してください。こちらの設定は、authconfig-tuiコマンドで後ほど設定変更することも可能です。
管理アカウント(root)と、先ほど設定したパスワードを入力してログインし、yum updateを実行してください。
CentOS7
管理アカウント(root)と、先ほど設定したパスワードを入力してログインし、yum updateを実行してください。
CentOS8
「centos」アカウントで、OSインストール時に設定したパスワードを入力してログインし、 sudo dnf upgrade を実行してパッケージのアップデートを行ってください。
※root アカウントを利用する場合は、 sudo su コマンドで root に切り替えた後、 root のパスワードを設定してください。
WindowsOS
先ほど設定した管理アカウント(Administrator)のパスワードを入力し、WindowsUpdateで更新プログラムの確認を行い、最新の状態にアップデートしてからご利用ください。
Ubuntu
「ubuntu」アカウントで、OSインストール時に設定したパスワードを入力してログインし、 sudo apt update と sudo apt upgrade を実行してパッケージのアップデートを行ってください。
※ root アカウントを利用する場合は、 sudo su コマンドで root に切り替えた後、 root のパスワードを設定してください。
Rocky Linux
「rocky」アカウントで、OSインストール時に設定したパスワードを入力してログインし、
必要に応じて sudo dnf upgrade を実行してパッケージのアップデートを行ってください。
※ root アカウントを利用する場合は、 sudo su コマンドで root に切り替えた後、 root のパスワードを設定してください。
AlmaLinux 9.3
「alma」アカウントで、OSインストール時に設定したパスワードを入力してログインし、
必要に応じて sudo dnf upgrade を実行してパッケージのアップデートを行ってください。
※ root アカウントを利用する場合は、 sudo su コマンドで root に切り替えた後、 root のパスワードを設定してください。
KUSANAGI 9(CentOS Stream 9)
「centos」アカウントで、OSインストール時に設定したパスワードを入力してログインしてください。
※ root アカウントを利用する場合は、 sudo su コマンドで root に切り替えた後、 root のパスワードを設定してください。
※ OSインストール後のパッケージのアップデートやKUSANAGI初期設定の手順については、プライム・ストラテジー社の「KUSANAGIの初期設定」をご確認ください。
KUSANAGI 9 (AlmaLinux9)
「alma」アカウントで、OSインストール時に設定したパスワードを入力してログインしてください。
※ root アカウントを利用する場合は、 sudo su コマンドで root に切り替えた後、 root のパスワードを設定してください。
※ OSインストール後のパッケージのアップデートやKUSANAGI初期設定の手順については、プライム・ストラテジー社の「KUSANAGIの初期設定」をご確認ください。