Windowsライセンス認証
Windowsサーバーのライセンス認証について
Windowsのライセンス認証は、キー管理サービス (KMS)によって行なわれます。
OSインストール時に設定を行っておりますので、お客さまにて行う作業はありません。
初回のライセンス認証はOSインストール後の最初のサーバー起動時に行われ、以後7日に一度の間隔で自動的に更新が行われます。
Windowsサーバーの手動による認証
基本的には自動でライセンス認証が行われますが、手動で実施する場合は以下の手順を確認してください。
- ライセンス認証
コマンドプロンプトにて「slmgr.vbs /ato」と入力し、ライセンス認証を行います。
>slmgr.vbs /ato
- ライセンス認証の結果確認
数秒後にライセンス認証の結果がポップアップで表示されます。正常にライセンス認証されたメッセージが表示されれば、完了です。
ライセンス認証に失敗した場合
ライセンス認証に失敗した場合は、次の環境設定を確認してください
- システム時刻の確認
現在の時刻とシステムの時刻にずれが生じている場合、ライセンス認証に失敗します。こちらを参考に時刻を同期してください。 - NICの接続状況確認
コントロールパネルにてNICの状態をご確認ください。
VPNをご契約の場合は、システム用のNIC、それ以外はインターネット用のNICが接続中である必要があります。ご契約状況によって対象NICが異なりますので、こちらからご確認をお願いします。 - ルーティングの確認(VPNオプションをご契約の場合のみ)
VPNオプションをご契約の場合のみ必要な設定です。
VPNオプションをご契約の場合、ライセンス認証をするためのサーバーへアクセスするためにはルーティングの設定が必要となります。通常はOSインストール時に設定されますが、OSインストール後にVPNをご契約された場合は手動で設定する必要があります。設定手順はこちらです。