UTMオプション利用時のWindowsアドレス変更
※本作業では、NIC4のIPアドレス、ゲートウェイの情報が必要となります。
確認方法はこちらをご参照ください。
Windows2008 R2アドレス変更
コントロールパネルの「ネットワーク」で各NICのIPアドレス設定を確認しながら作業を行います。
- 「コントロールパネル」>「ネットワークとインターネット」>「ネットワークと共有センター」>「アダプターの設定の変更」を開きます。
- 「ローカルエリア 接続 4」の設定がある場合
「ローカル エリア接続 4」が存在している場合は、NIC4のIPアドレスが既に設定されている状態ですので、この後の作業は必要ありません。(UTMオプションご契約後にOSのインストールをした場合は、このように自動的に「イーサネット4」にNIC4のIPアドレス設定が行われます。)「ローカルエリア接続4」が存在していない場合は次の作業に進んでください。 - 「ローカルエリア接続」を右クリックし、プロパティを選択します。
- 「ローカルエリア接続のプロパティ」の「インターネット プロトコルバージョン4 (TCP/IPv4)」を選択し、「プロパティ」をクリックします。
- デフォルトゲートウェイを削除します。
デフォルトゲートウェイの設定を削除し、「OK」をクリックします。
(例) - NIC4【インターネット:UTM】の設定を行います。
同様に「ローカルエリア接続 2」を確認します。
IPアドレスが設定されていないことを確認し、コントロールパネルで確認した、NIC4【インターネット:UTM】のIPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイを入力します。
(例)
優先DNSサーバーに「210.150.255.28」、代替DNSサーバーに「202.229.78.37」を入力し、「OK」をクリックします。
- コントロールパネルに戻り、【NIC1の切断・NIC4の接続】 を行います。
以上でWindows2008R2の設定は完了です。
Windows2012 R2/Windows2016/Windows2019/Windows Server 2022アドレス変更
コントロールパネルの「ネットワーク」で各NICのIPアドレス設定を確認しながら作業を行います。
- 「コントロールパネル」>「ネットワークとインターネット」>「ネットワークと共有センター」>「アダプターの設定の変更」を開きます。
- 「イーサネット 4」の設定がある場合
「イーサネット 4」が存在している場合は、NIC4のIPアドレスが既に設定されている状態ですので、この後の作業は必要ありません。(UTMオプションご契約後にOSのインストールをした場合は、自動的に「イーサネット4」にNIC4のIPアドレス設定が行われます。)
「イーサネット4」が存在していない場合は、次の作業に進んでください。 - NIC1【インターネット】のIPアドレスが設定されている「イーサネット」を確認します。
「イーサネット」を右クリックし、プロパティを選択します。 - 「イーサネットのプロパティ」の「インターネットプロトコルバージョン4 (TCP/IPv4)」を選択し、「プロパティ」をクリックします。
- デフォルトゲートウェイを削除します。
デフォルトゲートウェイの設定を削除し、「OK」をクリックします。
(例) - NIC4【インターネット:UTM】の設定を行います。
同様に「イーサネット 2」を確認します。IPアドレスが設定されていないことを確認し、コントロールパネルで確認した、NIC4【インターネット:UTM】のIPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイを入力します。
(例)
優先DNSサーバーに「210.150.255.28」、代替DNSサーバーに「202.229.78.37」を入力し、「OK」をクリックします。
- コントロールパネルに戻り、【NIC1の切断・NIC4の接続】 を行います。
以上で設定は完了です。