下記の手順を実施することで、仮想サーバーOSをインストールした直後のネットワーク状態が構築されます。
※大容量ストレージの利用に際して、設備移設を行った場合に発生する場合があります。
※お客さま自身でルーティング設定などを追加している場合は、下記の手順を実施した後に、追加設定を行ってください。
なお、ご契約のオプションにより設定内容が異なりますので、ご注意ください。
コントロールパネル(https://compas.arena.ne.jp/)から該当の仮想サーバーの管理画面に遷移して、「ネットワーク」で構成を確認し、該当する手順を参照してください。
NIC1【 インターネット 】 のみ場合→ 「VPNなし/仮想UTMなし」
NIC1【 インターネット 】 NIC2【 システム用 】 NIC3【 VPN 】の場合→「VPNあり/仮想UTMなし」
NIC1【 インターネット 】 NIC4【 UTM 】→「VPNなし/仮想UTMあり」
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VPNなし/仮想UTMなし の場合
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(1)アドレスの確認
仮想サーバーの管理画面にある「ネットワーク」で以下を確認します。
※ NIC1【 インターネット 】のみあることを確認してください
-IPアドレス
-サブネットマスク
-ゲートウェイ
(2)Windows アドレス設定 以下のメニューを表示します
コントロール パネル>ネットワークとインターネット>ネットワーク接続
デバイス一覧から「イーサネット(数字)」を選択します。
プロパティ>インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)を選択します
「プロパティ」をクリックします
(3)アドレスの設定
「次のIPアドレスを使う」を選択し、(1)で確認したアドレス情報とDNS情報を入力します
-IPアドレス :((1)で確認したアドレス)
-ネットマスク:((1)で確認したマスク)
-デフォルトゲートウェイ((1)で確認したデフォルトゲートウェイ)
-優先DNSサーバー 210.150.255.28
-代替DNSサーバー 202.229.78.37
※「存在していない アダプターの静的IPアドレスを削除しますか」とメッセージが出た場合はOKを選択してください。
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VPNあり/仮想UTMなし の場合
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(1)アドレスの確認
仮想サーバーの管理画面にある「ネットワーク」で各NICの以下設定を確認します。
-IPアドレス
-サブネットマスク
-MACアドレス
-ゲートウェイ
※以下3つのインターフェースがあることを確認してください
NIC1【 インターネット 】
NIC2【 システム用 】
NIC3【 VPN 】
(2)コマンドプロンプトで「ipconfig -all」を実行します。
各イーサネットごとの「物理アドレス」を確認してください。
先の(1)で確認した MACアドレスと物理アドレスを照らし合わせて組み合わせを確認します。
(3)Windows アドレス設定 以下のメニューを表示します
コントロール パネル>ネットワークとインターネット>ネットワーク接続
デバイス一覧から NIC1【 インターネット 】と物理アドレスが一致した「イーサネット(数字)」を選択します。
プロパティ>インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)を選択します
「プロパティ」をクリックします
(4)NIC1用アドレス設定
「次のIPアドレスを使う」を選択し、(1)で確認したアドレス情報とDNS情報を入力します
-NIC1【 インターネット 】のイーサネット
-IPアドレス :((1)で確認したアドレス)
-ネットマスク:((1)で確認したマスク)
-デフォルトゲートウェイ(空白 設定しません)
-優先DNSサーバー (空白 設定しません)
-代替DNSサーバー (空白 設定しません)
完了しましたら「OK」を押してすべての設定画面を終了します。
※「存在していない アダプターの静的IPアドレスを削除しますか」とメッセージが出た場合はOKを選択してください。
(5)NIC2/NIC3用のアドレス設定
続いて他のイーサネットの設定を行います。
NIC2【 システム用 】のイーサネット
-IPアドレス :((1)で確認したアドレス)
-ネットマスク:((1)で確認したマスク)
-デフォルトゲートウェイ(空白 設定しません)
-優先DNSサーバー 210.153.73.194
-代替DNSサーバー 210.153.73.195
NIC3【 VPN 】のイーサネット
-IPアドレス :((1)で確認したアドレス)
-ネットマスク:((1)で確認したマスク)
-デフォルトゲートウェイ((1)で確認したデフォルトゲートウェイ)
-優先DNSサーバー (空白 設定しません)
-代替DNSサーバー (空白 設定しません)
(6)ルーティング設定の追加
コマンドプロンプトを起動し、以下のルーティング設定のコマンドを実行してください。
「OK!」の応答を確認します。
「OK!」の応答を確認します。
route add -p 210.153.73.192 mask 255.255.255.240 [NIC2のデフォルトゲートウェイ]
(例)NIC2のデフォルトゲートウェイが192.168.1.1だった場合
route add -p 210.153.73.192 mask 255.255.255.240 192.168.1.1
※[NIC2のデフォルトゲートウェイ]は(1)で確認できます。
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VPNなし/仮想UTMあり の場合
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(1)アドレスの確認
仮想サーバーの管理画面にある「ネットワーク」で各NICの以下設定を確認します。
-IPアドレス
-サブネットマスク
-MACアドレス
-ゲートウェイ
※以下2つのインターフェースがあることを確認してください
NIC1【 インターネット 】
NIC4【 UTM 】
(2)コマンドプロンプトで「ipconfig -all」を実行します。
各イーサネットごとの「物理アドレス」を確認してください。
先の(1)で確認した MACアドレスと物理アドレスを照らし合わせて組み合わせを確認します。
(3)Windows アドレス設定 以下のメニューを表示します
コントロール パネル>ネットワークとインターネット>ネットワーク接続
デバイス一覧から NIC1【 インターネット 】と物理アドレスが一致した「イーサネット(数字)」を選択します。
プロパティ>インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)を選択します
「プロパティ」をクリックします
(4)NIC1用アドレス設定
「次のIPアドレスを使う」を選択し、(1)で確認したアドレス情報とDNS情報を入力します
-NIC1【 インターネット 】のイーサネット
-IPアドレス :((1)で確認したアドレス)
-ネットマスク:((1)で確認したマスク)
-デフォルトゲートウェイ(空白 設定しません)
-優先DNSサーバー (空白 設定しません)
-代替DNSサーバー (空白 設定しません)
完了しましたら「OK」を押してすべての設定画面を終了します。
※「存在していない アダプターの静的IPアドレスを削除しますか」とメッセージが出た場合はOKを選択してください。
(5)NIC4用のアドレス設定
続いて他のイーサネットの設定を行います。
NIC4【 UTM 】のイーサネット
-IPアドレス :((1)で確認したアドレス)
-ネットマスク:((1)で確認したマスク)
-デフォルトゲートウェイ((1)で確認したデフォルトゲートウェイ)
-優先DNSサーバー 210.150.255.28
-代替DNSサーバー 202.229.78.37