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WebARENA SuitePRO V4、IndigoProにて提供している仮想UTMにつきましての案内です。
概要
FortiOS のバージョン 7.4.5 より、OSの自動パッチアップグレード機能設定(auto-firmware-upgrade)の既定値が「有効」に変更されております。
自動パッチアップグレード機能が有効化されると、お客さまの意図しないタイミングでパッチが自動適用され、システムの再起動が発生する可能性があります。
<適用対象とアップグレードタイミング>
同じメジャーバージョン内の新しいパッチを検知してから 3 日後のAM1:00-4:00 の間に自動的にアップグレードされます。
<同じメジャーバージョンとなる例>
v7.4.5 → v7.4.6 ※7.6.xはメジャーバージョンが違うため適用されません。
対策
お客さまの意図しないアップグレード、および再起動を回避したい場合は、「自動パッチアップグレード機能停止設定」を実施してください。
<自動パッチアップグレード機能停止の方法>
(1) 仮想UTMの管理画面(https://お客様UTM名/)へアクセスします
(2) 「システム」>「ファームウエア&登録」のメニューを開きます
(3) 右側の「パッチの自動アップグレードは有効です。」をクリックします
(4) パッチの自動アップグレード設定画面が開きますので、「自動パッチアップグレードを無効化」を選択し、「OK」をクリックします
(5) 「パッチの自動アップグレードは無効です」の表示に変わったことを確認します