エラーメッセージの原因は、相手先メールサーバーにより、仕様が異なります。
代表的なエラーメッセージと対策に関しては、以下のとおりです。
----------代表的なエラーメッセージ-----------
■SMTP認証
554 5.7.1 <宛先メールアドレス>: Client host rejected: Access denied
理由:SMTP認証なしに外部宛てへメールを送信しようとした場合、上記エラーが表示されます。
対応:メールクライアントでSMTP認証を設定します。
■unknown user
550 5.1.1 <宛先メールアドレス>... User unknown
理由:宛先のメールアドレスが存在しない場合、上記エラーが表示されます。
対応:スペルミスがないかを確認します。
■temporary failure
<宛先メールアドレス>: temporary failure
理由:一時エラーが発生したまま、ある程度の時間が経過した場合、上記エラーが表示されます。
対応:ある程度の時間をあけて再送します。
※このエラーに関しては多くの場合、相手先メールボックスの容量超過で発生します。
■PBL(SPAMブラックリスト)
550 5.7.1 拒否された理由
550, "5.7.1", 拒否された理由 (gmail)
550 5.7.1 Service unavailable;拒否された理由 (office365)
など
理由:PBL(SPAMブラックリスト)により受信が拒否されている場合、上記エラーが表示されます。
対応:登録されているPBLに対し、登録解除の依頼をします。
※PBLへの連絡方法は、ほとんどがエラーメールに記載されています。
※gmailに関しては、ブラックリストの登録解除の受け付けはありません。ブラックリストの原因が取り除かれたあと、一定期間を経過すると自動解除されます。
----------代表的なエラーメッセージ----------