UTM管理サイトへのログイン・管理
- 仮想UTMの利用開始
- UTM管理サイトへのアクセス制限
- UTM管理サイト用アカウント確認
- UTM管理サイトへアクセス
- 仮想UTMのマネージメント
- 仮想UTMの監視
- コンソールからの操作
- 仮想UTMのアップグレード
ここでは、仮想UTMのご利用開始手順と、仮想UTMサーバーのマネージメント、およびUTM管理サイトへのログイン方法を案内します。
仮想UTMサーバーのマネージメントは「仮想UTM管理」サイト、UTMの設定は「UTM管理(FortiGate®) 」サイトから行います。
仮想UTMの利用開始
仮想UTMをご契約いただいた方へ、ご利用開始に必要な手順です。
- 仮想UTMに収容サーバーとして登録したPROV4のサーバー管理用コントロールパネルにログインして「セキュリティ」メニューをクリックし、プルダウンから「UTM/NIC4」を選択します。
- 「基本情報」タブの「UTM情報 > 仮想UTMサーバー管理」にある、「仮想UTMサーバー」をクリックします。
- 「仮想UTMインストール」画面が表示されるので、以下の情報(UTM管理(FortiGate®)へのアクセスに必要な情報)を入力して、「インストール」ボタンをクリックしてください。
アカウント名
新しいパスワード
新しいパスワード(確認用)
アクセスを許可するIPアドレス - 「OSのインストールは完了しました。」と表示されたら、「UTM管理(FortiGate®)」のURLをクリックして、FortiGateの管理画面へのログインをお試しください。
UTM管理サイトへのアクセス制限
UTM管理サイトへのアクセス許可IPアドレスの確認を行います。
- コントロールパネルにログインして「セキュリティ」メニューをクリックし、プルダウンから「UTM/NIC4」を選択します。
- 「UTM/NIC4」ページの「UTM管理サイトへのアクセス許可IP設定」のタブを選択します。
- 「UTM管理サイトへのアクセス許可IP設定」ページ下部の「アクセス許可IPアドレス」に記載されているアドレスが、UTM管理サイトへのアクセスを許可されたアドレスです。
お客さまのネットワーク環境が設定されていることを確認してください。最大10まで登録できます。
(例)
※仮想UTMをご利用の場合、「仮想UTMの利用開始 手順3.」の際に入力されたIPアドレスが表示されています。運用においてお客様自身でアクセス許可IPアドレスの変更・追加をした場合は、UTM管理サイトからご確認ください。
アクセス許可IPアドレスを変更・追加したい場合
こちらをご参照ください。
UTM管理サイト用アカウント確認
UTM管理サイト用のアカウントの確認を行います。
- 先ほどのコントロールパネルの画面から、「基本情報」タブを選択します。
- 「基本情報」ページの「UTM情報」に記載されている情報が、UTM管理サイト用のURLとアカウントになります。
※お申し込み時期によって、アカウント名の命名規則が異なる場合があります(utm-user@fvd111など)
UTM管理サイトへアクセス
- 「UTM管理サイト」のURLをクリックします。
- UTM管理サイトのログイン画面が表示されます。先ほどのユーザー名とパスワードを入力し、ログインしてください。
UTM設定手順を参考に、ファイアウォール等の設定を行ってください。
仮想UTMのマネージメント
仮想UTMはVPSにFortiGate仮想アプライアンスを組み合わせたUTMオプションです。
仮想UTMサーバー(VPS)の停止・起動、初期化や監視設定などを行うことができます。仮想UTMにアクセスできない、
などのトラブルが発生した際は、仮想UTMサーバーの状態を確認してください。
仮想UTMの監視
- コントロールパネルにログインして「セキュリティ」メニューをクリックし、プルダウンから「UTM/NIC4」を選択します。
- 「基本情報」タブの「UTM情報 > 仮想UTMサーバー管理」にある、「仮想UTMサーバー」をクリックします。
- 左上の「監視」をクリックすると、仮想UTMに対するポート監視設定画面が表示されます。
- 連絡先メールアドレスを入力し、「設定」をクリックしてください。
連絡先メールアドレスを設定すると、自動的に監視が開始されます。
ポート監視の監視状況については、ステータスをご確認ください。
監視を停止させたい場合は、ステータス切替の「停止」をクリックしてください。
コンソールからの操作
- コントロールパネルにログインして「セキュリティ」メニューをクリックし、プルダウンから「UTM/NIC4」を選択します。
- 「基本情報」タブの「UTM情報 > 仮想UTMサーバー管理」にある、「仮想UTMサーバー」をクリックします。
- 右側のコンソール「開く」をクリックすると、コンソール画面が起動します。
仮想UTMのアップグレード
お客さまにて任意のバージョンへアップグレードすることができます。詳細はこちらをご参照ください。