Webサイトが改ざんに対する対策として、以下の3通りの方法を行ってください。
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1. パスワードの変更
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FTPやCMSに安易なパスワードを設定していたために、推測等でパスワードが破られ、Webサイトが改ざんされてしまうケースがあります。
以下のパスワードを推測のされにくいものへ変更してください。
さらにパスワードを定期的に変更することでセキュリティが向上します。
- サイトマネージャーなどの各種管理ツールのパスワード
- FTPアカウント※のパスワード
- メールアカウントのパスワード
- CMS(コンテンツマネジメントシステム)※のパスワード
[CMSのパスワード変更方法]
各CMSのパスワード変更方法は、関連Webサイトや関連書籍をご参照ください。
※ FTPアカウント
FTPを使えるアカウントはサイト管理者(admin)・Web特権ユーザー・
Webユーザー・AnonymousFTPになります。
※ CMSとは
Contents Management Systemの略称で、Web作成の専門知識を必要とせずに、
Webサイトのコンテンツを管理する仕組みです。
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2. CMSの最新化
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CMSをご利用の場合、脆弱性に対する攻撃の対策としてプラグイン
(拡張機能)も含めてプログラムのバージョンを最新の状態に保ってください。
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3. お客さまご利用のパソコン等の定期的なウイルスチェック
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ご利用のパソコンにセキュリティソフトが導入されていないまたは定期的なウイルス
チェックが行われていない場合に不正なアクセスの対象となる可能性があります。
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万一、Webが改ざんされても、バックアップデータを用いて改ざん前の状態に復旧できます。