初期状態では /cgi-bin ディレクトリ内に置いたHTMLファイルや画像ファイルをブラウザから表示させることはできませんが、 .htaccess ファイルを作成して /cgi-bin ディレクトリ内に設置することにより可能になります。

１．以下の書式に従って作成した .htaccess を /cgi-bin ディレクトリに設置します。

 

　　==============ここから=============

 

　　AddHandler default-handler （拡張子）

２．/cgi-bin ディレクトリ内にHTMLファイルや画像ファイルを置くと、そのファイルをブラウザから表示させることができます。

例えば、拡張子が「.html」および「.htm」のHTMLファイルと、拡張子が「.gif」および「.jpg」の画像ファイルを/cgi-binディレクトリ内に置く場合の .htaccess の内容は以下のようになります。

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　　AddHandler default-handler .html .htm .gif .jpg

 

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指定した拡張子のファイルはCGIを通してではなく、直接 .htaccess ファイルを参照するようになります。内容をそのまま公開したくないファイルがある場合は、十分ご注意の上ご利用ください。

また、弊社では上記の内容の .htaccess をご利用になったことにより、万一お客さまに何らかの損害が生じた場合でも一切の責任を負いかねますので、 あらかじめご了承ください。

セキュリティを重視される場合は、上記の記述は極力ご利用にならないことをお勧めいたします。

また、上記の .htaccess を使用しても、 /cgi-bin ディレクトリ内に置いたHTMLファイルの中でSSIは使用できません。SSIを記述したHTMLファイルは、 /home ディレクトリ内に置いてご利用ください。

なお、WebARENA SuiteXでは /home または /ssl/home ディレクトリでCGIを実行させることができますので、こちらのディレクトリでは特別な設定を行うことなく、CGIファイルとHTMLファイルを設置することができます。

 

 

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