メールの使用容量が使用可能容量を超過しているため、サーバで新しいメールを受信できていない可能性があります。

SuiteXでは、メールユーザに設定された「容量」が上限に達した場合、該当メールユーザのメール容量の制限を緩和しないとメールの削除や受信が行えなくなります。
下記の方法で、メールユーザの容量を緩和してから、メールソフトの「サーバにメッセージのコピーを残す」設定を解除し、不要なメールの削除を行ってください。

メールユーザの容量緩和

• 1.サイトマネージャー > メール管理 > メールユーザの登録・変更
• 2.該当メールユーザの「容量」をクリック、数字を増やすか、無制限(空白)にする。
• 3.「変更」をクリック。
• 4.サイトマネージャー > メール管理 > メールユーザの登録・変更「最新の情報に更新」をクリックし、「容量」が増えていたら、設定変更は成功です。

「サーバにメッセージのコピーを残す」設定を解除する

「サーバにメッセージのコピーを残す」の設定をオフにする方法は、ご利用のメールソフトにより異なりますが、ご参考までにOutlook ExpressとMicrosoft Outlookでの操作方法について以下にご案内させていただきます。

＜Microsoft Outlookの場合＞

• 1.Microsoft Outlookを起動し、『ツール→電子メールアカウント』を開きます。
• 2.『既存の電子メールアカウントの表示と変更』を選択し、『次へ』をクリックしてください。
• 3.SuiteXでご利用中のアカウントを選択し、『変更』ボタンををクリックしてください。
• 4.「電子メールアカウント」の画面が表示されましたら、右下にある『詳細設定』ボタンをクリックします。
• 5.『詳細設定』タブを開き、【サーバーにメッセージのコピーを置く】の欄にチェックされているかご確認ください、チェックされていますと設定がオンになっています。サーバにコピーを置かない場合には、この欄のチェックをはずしてください。

＜Outlook Expressの場合＞

• 1.Outlook Express 6を起動し、ツールバーにある「ツール(T)」を選択し、表示されたリストの中から「アカウント(A)」を選択して「インターネットアカウント」のウィンドウを開く。
• 2.「メール」タブをクリックして、WebARENA SuiteX用の該当アカウントの設定を選択後、「プロパティ」をクリックしてください。
• 3.プロパティのウィンドウで「詳細設定」タブを選択し、下部にある「配信」の項の「サーバにメッセージのコピーを置く(L)」のチェックを外す。
• 4.プロパティのウィンドウの下部「OK」ボタンをクリックし、「インターネットアカウント」ウィンドウの下部「閉じる」ボタンをクリックする。

その他のメールソフトをご利用の場合には、お手数ですがヘルプ情報をご参照いただくか、メールソフトの提供元までお問い合わせくださいますようお願いいたします。